経験豊富で若手大工のよき指導役
大工 中井英明なかい・ひであき
猿払村出身 1963年生まれ
―小山内建設に入るまでの経緯
猿払村の鬼志別出身です。母方父方ともに祖父が大工をしていたからというわけではないのですが、就職で札幌に行き、訓練校に通いながらハウスメーカーの現場で働いたりしたのがきっかけで、本格的に大工を目指すこととなりました。
その後、石狩の工務店を経て、地元の猿払に戻って小山内建設に入社し22年になります。実は小山内社長とは保育所からの同級生です。
―小山内建設の家づくり
入社当時は小山内建設の事務所には小山内社長や肇、大工は私も含めて3人くらいでした。現社長も札幌から戻ってきて、一緒に断熱気密の施工を学ぶようになり、試行錯誤しながら住宅性能を高める方法を実践していくようになりました。
その内、地元の人たちに「小山内建設の家は暖かい家だ」と知られるようになって…。必死に勉強した甲斐がありますし、うれしい限りです。
―小山内建設で働く仲間
小山内建設にはベテラン、中堅、若手の大工が揃っています。
秀智は基礎工事も含めオールラウンダー、怜児と康貴は、本人たちはどう思っているかわかりませんが、一番弟子だと思っています。2人が中堅で現場をリードしているし、ベテラン大工ともうまく付き合っています。性格的には怜児は考えすぎ、康貴はあっけらかんとしています。足して2で割るとちょうどいいですね(笑)。
鈴木さんは経験豊富で何でも任せられます。責任感もあるしムードメーカーでもある。勇介は小山内建設に入って歴は短いですが、私と同じ会社の出身で、大工の技術をしっかり身につけています。任せておけばしっかりした家建てる人材が揃っていますし、チームワークはいいと思います。