内外装・設備更新のご提案

 リフォームの中で最も一般的なものが内外装材や設備機器の更新です。クロスなど内装材は、汚れやはがれが目につきはじめたら貼り替えの時期と考えていいでしょう。クロスは安価で様々な柄が用意されているのが特徴ですが、室内の雰囲気を思い切って変えるのであれば、珪藻土(けいそうど)などの塗り壁材で仕上げたり、合板を貼って現しにするのも一つの方法です。床材は複合フローリングを採用する住宅が多いのですが、犬や猫などペットを飼っているのであれば滑りにくく、おしっこが染み込まないペット対応フローリング、足触りの心地よさを求めるのであれば無垢材のフローリングやコルクタイルなどを採用してみてはどうでしょう。
 外装材は住宅の外観デザインを決める重要な建材の一つであると同時に、雪や雨、風から構造体を守るという大切な役割があります。それだけに貼り替えにあたっては、デザインと耐久性・耐候性を兼ね備えた製品を選びたいもの。当社では宗谷地方の風雪が厳しい冬を考え、北米で長期間使われている実績のある塩ビプラスチック製のサイディングや、国内で耐久性への評価が高いガルバリウム鋼板をお勧めしています。このほかにも、味わいのある木板張りや多様なテクスチャーを付けることができる塗り壁仕上げも対応することができます。

  • 設備はより使いやすく、より省エネな製品に

 設備の更新は、これまでなら寿命を迎えた暖房・給湯用灯油ボイラーやFFストーブなどを交換するケースが中心でしたが、最近では同じ灯油ボイラーでも排熱を回収してエネルギー効率を高めるなど、より省エネ性を高めた製品も販売されています。ガスも同様に排熱回収型の高効率ボイラーが普及しているほか、電気ではヒートポンプという高効率なシステムを使った暖房・給湯設備を採用する住宅が目立つようになってきました。
 また、止水しやすいキッチンや、断熱性・保温性が高い浴室、少ない水で流せるトイレなど、水回りの設備も節水性や快適性が年々向上しており、交換するのであれば、従来と同じ設備にただ置き換えるのではなく、より使いやすく、より光熱費を節約できる設備機器を選ぶことができます。  内外装や設備の更新時期を迎えているようでしたら、ぜひ一度ご相談下さい。ご希望をおうかがいしたうえで、最適な提案をさせて頂きます。