家づくりの ポイントのご紹介 〜POINT 02 - Q1.0-X 〜

  • 〜無暖房に近い暮らしと環境への貢献を目指す〜
  • より高い快適性と省エネ性を両立

 Q1.0-X住宅とは、当社も入会している住宅技術研究団体・NPO新木造住宅技術研究協議会が暖房エネルギー消費を国の次世代省エネ基準の半分にしようと取り組んできたQ1.0住宅を進化させたもの。ほぼ無暖房を目指した断熱性能と、CO2排出量を住宅の建設時から解体時までにマイナスとする“ライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)”を視野に入れて4つのグレードを設定しています。

 当社ではこれまでQ1.0住宅の普及を進めてきましたが、より高い快適性と省エネ性を両立させるため、Q1.0-X住宅の提案も積極的に行っています。冬期の日照が少なく、風雪の強い猿払村など宗谷地方は、特に断熱を重視する必要がありますが、当社では標準仕様の外壁200mm断熱に加えて同300mm断熱にも取り組むことで、住宅から逃げる熱をできる限り少なくし、1年を通じて最小限のエネルギーで住宅全体を心地よい空間に保てるように考えています。

 断熱性能を高めて住宅から逃げる熱を少なくすれば、暖房エネルギーも少なくなるので当然光熱費は安く済み、同時に暖房以外の給湯や照明なども含めて住宅で使うエネルギーを抑えることにより、CO2の排出量を減らして地球温暖化防止と環境保全にも貢献できます。また、例え災害時に電気などのライフラインが寸断された場合、室温の急激な室温低下を免れることができるのも大きなメリット。

 当社ではQ1.0-X住宅と北方型住宅ECOの両方とも同時に対応することもできます。快適な暮らしを実現しながら豊かな北海道の自然を後世に残すために、ぜひQ1.0-X住宅を一緒に建ててみませんか?

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